2022/06/24
亡き母は樺太(からふと・現ロシアのサハリン州)の出身でしたが、住んでいたのは幼いころで記憶が少ないのか、あるいは話したくなかったのか、
私が30歳近くなるまで詳しい話をしてくれたことはありませんでした。
月に一度の出張エステで伺っている老人ホーム。
アラウンドナインティ(90歳前後)の皆さん、老化の自虐ネタや、毎日の生活の工夫などを、皆さん楽しく語ってくださいます😆
3年を超えるお付き合いになり、最近は疎開した時のお話なども聞かせていただけるようになりました🌈
神奈川の自宅から富山や山梨に疎開されたこと、
気候の違いに驚いたこと、
富山の言葉が京都の言葉みたいで素敵だったこと、
持ち物を珍しがられたことなど🎶
戦争を知っている世代が少なくなってきています
その悲惨さを伝えたい、なーんて立派なものではなく、ただ、本人の言葉で語られるお話を直接きけるというのはとても貴重です🌹
毎回本当に楽しいお仕事に感謝💓